●ウェブベース 導入店舗が6300に拡大 POSからMDまで
ウェブベース(豊中市)のファッション小売業向けソリューションの導入店舗は09年12月の時点で6000店を突破した。3月期末時点では6300店に達する見込みだ。前期比約500店の増加となる。規模は問わず紳士、婦人、下着、スポーツから靴、かばん、ファッション雑貨など対応業種も幅広い。パッケージモデルだけではなく、小規模な企業を意識した初期導入費用を抑えるための、レンタルモデルもある。
核となる「ポスカムネオ」は、POSシステムを活用した店舗業務一元管理システム。情報はリアルタイムで処理する。「ライズ」は商品配分と出荷指示のソフト。「エスパルス」は商品計画(生産、販売、消化、展開)をシミュレーションをしながら容易に作成できる。生産構成や店舗配分、在庫コントロールなど、修正案の組み立てをサポーするMD分析ソフトだ。
リアルタイムの処理に加え、画面の簡単な操作性、デザイン性でも顧客を広げる。
昨年は他社のシステムからの乗り換えが増え、今年も新たに4ブランドでの導入が決定している。ブランド数は3月期末で前年比30増の180ブランドとなる。パッケージとレンタルの比率は8対2、来期は7対3を見込む。
「市況の低迷の中、固定をさらに削減するために、ネットワークの再構築に着手する企業が今後はさらに増える」(同社)と見て、システムインテグレーター、商社、物流企業、シンクタンクなど異業種とも連携して、導入企業の上積みを狙っていく。 |